#9- 志望校からご縁をいただくために

管理人コラム(メルマガバックナンバー)

こんにちは。

All about Ojuken運営事務局です。

 

さて、今回は「志望校からご縁をいただくために」についてです。

 

ご両親は、どのようにしたら子供が合格できるのか、色々なことを考えて頭が痛くなりますね。

少しでも、新しい何か良い情報があったら知りたいと思っていますが、今も昔も、合格の特効薬は残念ながらないのです。

小学校受験では、模試の結果が良い子から順に合格するわけではありません。

合格の判断材料として、あてになる模試の項目としては、ペーパーテストの項目くらいなので、模試の結果が芳しくなくても落ち込む必要はありません。

また、子供は、パフォーマンスがその日の気分に左右されやすいので、入試当日の合否の参考にならないことが多くあります。

では、模試を受けることが無意味かというと、そうではありません。

子供が知らない先生の指示を聞きながら受験をする模擬試験は、本番当日に子供が緊張しないための予行演習となります。

また、行動観察対策としても大変有効となります。

幼児教室で実施される行動観察の授業では、お友達との関わり方の訓練を主な目的としています。

しかし、慣れ親しんだ場所で、いつも一緒に授業を受けているお友達と共同作業をする状況と、入試当日に初めて会ったお友達と共同作業をする状況は、明らかに異なります。

そのため、幼児教室で行う行動観察対策のみでは不十分です。

初めて会うお友達との共同作業や遊びなどに慣れることを目的とし、模試を受験することは大変有意義なのです。

小学校受験の合否の基準は、学校により異なります。

中学、高校、大学受験のように、筆記試験の学力だけではなく、口頭試験や行動観察、手先の巧緻性や保護者面接など、選抜方法が多岐にわたります。

また、行動観察の合否の基準は学校により異なります。

しかし、どの学校からご縁をいただくにしても、絶対に必要とされる共通の条件があります。

それは、「人のお話が聞ける」ということです。

お話が聞けない子は、どんなに志望校対策をしても合格はしません。

志望校別の対策をする前に、徹底的に、まずはお話が聞ける子になるようにトレーニングをしましょう。

どのようにトレーニングをしたら良いか、ただ「お話をしっかり聞きなさい」では子供は聞きません。

子供の心をしっかり引きつけながらトレーニングをする方法があります。

お話を聞くトレーニングを省いて、過去の入試問題の詰め込みだけに力を入れて対策をした場合は、詰め込み学習をしてきたことが学校側に分かってしまいます。

そうなると、なかなかご縁をいただけません。

暁星小学校志望者を対象とする模擬試験での運動テストで、「ボールを真上に上げて1回手をたたいてキャッチする」という出題がありました。

そして、受験者の中の1人の子供に、手を1回ではなく3回たたいた子がいました。

前年の暁星の運動テストで、「ボールを真上に上げて3回手を叩いてからキャッチする」という出題があったからでしょう。

一昨年前まで10年連続、手をたたく回数は1回であったため、変更点をみっちり訓練されたようです。

テスターから、手をたたく回数は1回と指示されていたのに、その子は3回たたいてしまいました。

理解を伴わない詰め込みの志望校対策をした場合、子供はテスターの指示を聞かず、思い込みで回答をします。

結果、失点をします。

過去問マスターよりも、お話が聞けるようになるためのトレーニングを第一優先にしましょう。

前述の子供は残念ながら、暁星からはご縁をいただけなかったようです。

過去の入試問題に徹底的に取り組んだ結果、不合格になってしまうことは大変残念です。

学校別対策が無意味と言っているわけではありません。

学校別対策は、お話が聞けるようになって、各考査の基礎力が出来上がってきてから始めるものです。

お話が聞けるようになると、学校別対策も非常にスムーズに進み、また合格の通知を手にする可能性が飛躍的に上がることになります。

子供がどの学校からご縁をいただきやすいのか、不思議と予測がつきます。

子どもや保護者の方が持っている雰囲気などが志望校にマッチしている場合に、ご縁をいただきやすいように思います。

学校は、子どもや保護者が学校に馴染めるかを、面接などで確認し、合格の通知を出していますので、当然といえます。

子どもや保護者が自然に馴染める学校からご縁をいただきやすいのですから、志望校を選ぶときは、学校にできるだけ足を運ぶようにしましょう。

実際に学校に行ってみることで、保護者自身も肌で感じる雰囲気があります。

また、子供の雰囲気や保護者の雰囲気、先生方の雰囲気など、足を運んだ結果、しっくりくる学校がご縁をいただきやすい学校です。

 

今日はここまでです。

それではまた!

 

All about Ojuken運営事務局

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました