こんにちは。
All about Ojuken運営事務局です。
お母様はお子様との会話に幼児語を使っていないでしょうか。
お母様がお子様の言語を正しく導くには、お母様自身の言葉をしっかり話すことが一番の良い方法です。
お子様の言語力を向上させるために、ご家庭で気をつけていただきたいことは4点あります。
Contents
1, 「こそあど言葉」を使わない
「こそあど言葉」(これ・それ・どれ・あれ)をできるだけ使わないようにする理由は、語彙を増やすためです。
「ここにおいて」ではなく「机の上に置いてね」。「こっちから腕を抜いてね」ではなく「右から腕を抜いてね」と話しかけることで自然にお子様の語彙は増えます。
2, YouTubeやDVDの知育教材ではなく、お父様、お母様とのコミュニケーションの中で言語を教える
YouTubeではなく、お父様、お母様とのコミュニケーションの中で言語を教えることで、言葉を聞くだけではなく、お子様は自ら言葉を発することを覚えます。
知育教材のDVDやYouTubeは、お子様が熱中するようにできています。
ついついお子様に与えてしまいがちです。
しかし、知育教材のDVDやYouTubeで言語学習をしても、一方的に言語を聞くだけで、お子様の発した言葉に答えが返ってくるわけではありませんね。
また、お子様が誤った言葉を発したとしても、正しい言葉に訂正してもらえません。
お子様の言語力を向上させるには、お父様、お母様、家族のコミュニケーションが必須です。
3, 入試で減点となる幼児語を使わない
毎日のコミュニケーションの中で「ぶーぶー」「にゃんにゃん」「くっく」などの幼児語を使用しないようにしましょう。
入試当日の面接などで「おいしい」を「おいちい」と発音することは減点対象ではありませんが、幼児語は減点対象となります。
4, 単語会話をやめさせる
単語会話とは「ティッシュ」「タオル」というものです。
このような表現はやめさせ、「ティッシュを取ってください」「タオルを持ってきてください」というように、文章として成り立っている言葉を教えてあげましょう。
口頭試問が入試にある場合は、こういった日々の積み重ねがとても大切です。
きょうはここまでです。
それではまた!
All about Ojuken運営事務局