初めまして。
All about Ojuken運営事務局です。
小学校お受験に関して、サイトを運営しております。
※サイトはこちら→ https://www.ojukenguide.com
この度、お子様の小学校お受験をお考えの方々のために、メルマガを配信することにいたしました。
少しでもお力になれますよう配信してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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幼いお子様をお持ちのお父様お母様で、お子様を私立小学校へとお考えのご両親は、入試までをどのように過ごしたら良いか、また、お子様にどのような家庭教育をしたら良いのか、迷われている方も多いと思います。
確かに有名私立小学校の受験は、今も昔もそれほど甘くはないです。
これから、お子様やご両親にも負担が少なく、その上、経済的にも負担の少ない方法で、ご両親の望まれる「合格」への近道を教えいたします。
これは、私が35年間、私立小学校の受験に携わって、色々な経験をし、たくさんの子供の受験を見てきた結果、わかったことです。
ここで、このメルマガの筆者である私の自己紹介をいたします。
私は1950年生まれで、2人の娘の母です。
我が家は義父の代より東京に住んでおり、子供たちも東京で育ちました。
現在は夫と2人暮らしです。
趣味は、30年続けている月1回のフランス料理のレッスン、俳句は2つの会に所属し(月1回と月2回の会)、毎月創作した俳句を13句提出しなければならないため、日々勉強しています。週2~3回1時間の水中ウォーキングをするためプールに通い、時間を見つけてはこのような原稿を書いたりと、年相応な生活をしています。
最初に長女に私立小学校を受験させたのが35年前でした。
次女の受験が終わっても、何かと受験の相談を受け、現在まで私立小学校の受験に携わることになってしまいました。
若いお母様は受験というと、幼児教室が全てのような考え方が多いように思いますが、何よりも大事なのは家庭での生活であり、家庭での生活の内容によっては、受験の合否を左右します。
お子様を私立小学校へとお考えのご両親に、受験に関するすべてのことを分かりやすくお伝えするために、メルマガを発信していきたいと思います。
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まず、この私立小学校受験に関しては、受験の内容や受験に関する知識や情報を、お子様がまだ幼稚園に入園する前に、ご両親が得ておくのが理想です。
なぜかと言いますと、私立小学校受験に関しては、中学・高校・大学の受験と違い、ペーパーテストだけの評価ではないからです。
ご両親が6年間どのようにお子様を育てられたかが問われる試験だからです。
ご両親の面接も含めて、要は親の試験なのです。
目的とする志望校が決まっていたら、進む道は早いのですが、志望校が決まっていない場合は、手探りで必要でないかもしれない幼児教室の講習や模試などを受けることになります。
そうなると経済的にも大変な負担になると共に、お父様、お母様、お子様にも精神的な負担もかかります。
私立小学校には色々な学校があります。
男子校、女子校、男女共学校、宗教系の学校、私立校ではありませんが国立大学付属小学校などがあります。
全ての学校は、色々なカラーを持っています。
それぞれ私立小学校としての理念があり、入学する子供に求めているものが違います。
ご自身の家庭は、どの教育理念に合うのか、またどの学校に通わせたいのかを、はっきりさせた方が進めやすいのは明らかです。
それにはご両親が、お子様ができるだけ小さい時に、知識や情報を入れておいた方が良いと思います。
「幼児教室に通わせれば良いでしょう」と言われるお母様も多いと思いますが、幼児教室に通わせる前のご家庭での生活・しつけが最も大事なのです。
幼児教室に通わせる前の生活が土台となり、その上に知識(ペーパー)が乗るのですから、土台がしっかりしていなければ、どんな良いものを乗せてもぐらついてしまいますね。
幼児教室に入る前のチェック方法もありますが、まずは最低限、人の話を落ち着いてしっかり聞けるお子様が求められます。
ご家庭でお話が聞けるように指導するコツもありますので、おいおいお話ししたいと思っています。
幼稚園に入園する前に、私立小学校の知識や情報などを得ている場合は、幼稚園選びも変わってくるのではないでしょうか。
例えば、お子様をカトリックの私立小学校に入れたいと考えているとします。
そうしたらカトリックの幼稚園を選んだ方が、お子様にも馴染まれた雰囲気の小学校で違和感なく、受験当日も戸惑いがないと思います。
幼児教室に通われるときには、幼稚園のお友達と一緒に通わない方が良いですね。
一緒に通ったがために、お母様が大変なストレスを抱えることになったというお話をよく聞きます。
お子様の受験は取り返しがつきません。
幼児教室通いは、お友達とのお遊びではないということをお母様の肝に銘じておかれた方が良いと思います。
この時期は特に、できるだけお母様もストレスを抱えないことが大事です。
きついことを言っているかもしれませんが、私が今まで35年間この小学校受験に携わってきた経験上知り得た結果です。
お子様の教育の土台となる家庭教育(生活・しつけ)がしっかりなされた幼稚園の中組になりましたら、幼児教室に通われたら良いかと思います。
幼稚園の大組になってからでも良いとおっしゃる方もおりますが、それはお子様にもよりますし、選ぶ学校にもよります。
とにかく、行動観察重視の学校では無理かと思います。
特に女の子の方トリック系の学校では、行動観察を重視します。
受験準備期間を1年間とすると、お父様やお母様、お子様にも精神的にも余裕がなく、負担がかかります。
きっとペーパー試験対策にかかりきりになってしまうであろうことが目に見えます。
受験準備期間が2年の方が、1年より経済的な負担はありますが、どちらにしても「合格」を手に入れないことには元も子もありませんね。
幼児教室では、受験までの間にたくさんの項目を繰り返し勉強していきますが、どのお子様も全ての項目が全部得意なわけではありません。
不得意な項目については、ご家庭でお母様がお教えすることになります。
どのように教えたら良いか悩まれているお母様が多くいらっしゃいますが、意外に簡単にできることが多くあります。
お父様やお母様にとっても未知の世界かもしれませんが、これからお子様に小学校の受験をさせるお考えをお持ちのご家庭に、わかりやすく、本音で、私の長年にわたる私立小学校の保護者の経験も含め、発信してまいりたいと思います。
All about Ojuken運営事務局